塾長秋山の中3生授業・指導について
私の指導は、「ただ問題を解くだけ」とか「毎日勉強漬け」のようなやり方ではありません。
普段から二高や一高の上位の生徒を教えています。高校入試の対策を中3までの知識でやろうとするから非効率なのです。また、宮城の公立高校入試問題の「理科」と「社会」は図表の判読や文章の読解が試されている出題が多く、一問一答をひたすらやるみたいなナンセンスなやり方ではなく、「型をマスターさせ、一つの型・もしくはその組み合わせで記述し得点にする」を基本に指導します。この型の学習は国語にも有効で、難関大学の現代文などでは必須のスキルになります。
学校の定期テスト450点ほど、新みやぎ模試の偏差値60前後の生徒を春入塾ならば
・週2の授業で一高・二高合格の偏差値を突破させます。
・「模試判定B以上」が出次第、または「新しいものに対するのみ込みが早いと判断した生徒」にはC判定以下でも高校の数・英の先取りを実施します。
のみ込みが遅い生徒。これは春入塾ならば、なんとか週2でも間に合わせられます。しかし部活引退後の6月や7月入塾だと春受講開始の生徒よりだいぶ遅れてスタートすることになりますので、その場合は夏期講習や週3の授業で巻き返しをはからせてください。(他塾や自学で既に2次方程式や相似、関係代名詞をやっているならば週2の授業のコース受講の余地あり)
昨年度の話です。石巻で7月入塾の男子生徒。入塾時期が遅いので夏期講習では20コマ個別で集中指導。夏期講習ではsin、cos、正弦定理、余弦定理、加法定理、ベクトルの成分計算、数列を指導し、それらで高校入試の問題を楽に解けるよう土台を作りました。夏休み後週2の通常体制に移行。そして模試で400点を取れない状態からだんだんとスコアを伸ばし、冬に一高から二高に志望校を変え、見事二高に合格してくれました。(この生徒は私の母校青葉中の後輩です。青葉中は一学年90名弱の中学校にすぎませんが、1期生、2期生の2年で青葉中だけで3名の二高生を出しています。)この生徒は今、仙台校に籍を移し難関大を目指し通塾しています。高校入試対策の中で、高校内容先取りをしていたので、既に入学直後で微分・積分を扱うなどしています。
仙台の教室には週4、石巻の教室には週2で授業をしており、特別学習館石巻校では昨年よりも1名多い、7名の「一高・二高・三高対策講座」の生徒をあずかっており、初週の授業で「因数分解・展開から2次方程式の解の公式」まで終わらせました。2週目で確認テストをし、3週目以降は2年生の合同や方程式の文章題を復習に重点を置きつつも、1次関数はもちろん、2次関数のxy平面の問題も扱い、中3の5分の2の内容を4月中に触れてしまいます。
今年開校の仙台校でもバンバン中3生を指導します。仙台の大手塾で飼い殺しにされている偏差値60前後の層はやり方次第で化けますよ。
また、自立だとかコーチングだとかそんな悠長なことでは難関校の入試は間に合いません。現実を直視し、変化を生む行動をとってください。お問い合わせお待ちしています。